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仕事を辞めました


タイトルの通り、ジャパレスでの仕事を辞めました。

原因は主に店長からのパワハラ。それに怒った結果、辞めることが決定。結局働いたのは2ヶ月半くらい。もっと長く働いてたような気もするけど、意外と短かったな。


今色々思い返してみると、コロナの影響で店の経営が苦しくなったこととか、オーナーのパートナーの急病とか、そういうのを一方的に全部八つ当たりされてたように思う。


オーナーはずっと「雇ってやってる」って態度だったから、辞めることを伝えながら烈火のごとく怒ってたときに「こんなリスクの高い時に外に出て働きたい人なんていると思う?感謝するのはそっちだろ」みたいなことを言ったらその視点がなかったみたいで、驚いてたな。


必死に仕事を覚えたおかげで開店から閉店まで一日中ワンオペでも店を回せるようになって、それで辞めるのももったいない気がしたけど、やっぱりストレスが大きすぎた。


そして何よりビザの期限が迫ってる今、ビザサポートの可能性がある仕事を探すほうが重要になってきた。あと体力的にもかなり大変だったから、収入的にももう少し長時間働ける仕事が必要。


次の仕事見つけるまでまた無職になるけど、正直そのほうが自分の中で通常運転、みたいな気もしてる。


あと、どちらにせよお金の問題以前にこの一ヶ月くらいで仕事を見つける必要がある。何故かというと仕事が見つからなかった時はCoopのある学校に申し込んで学生ビザに切り替えようと計画してるから。


で、今はコロナの影響で学生ビザの発行に余分に時間がかかるみたい。だから私の今のワークビザが切れる前に学生ビザを間に合わせようと思ったら、10月には申し込みを終わらせるのが理想らしい。なかなかシビアだ。そしてその学費はどうするのかはまだ考えてないよ。。(小声&最重要)


でも結局お金のかかる学校に行くよりも、今仕事が見つかるのがベストなわけで。。学校行ったって最終的に必要なのは仕事だし。だから今はとにかく、できることに全力を尽くすしかない。


あとこの経験からすごく書きたかったことがある。もし私みたいにカナダに長期間ステイしたいと思ってる人は、できればワーホリビザを最初に使わないほうがいいよ!なんでかって、時間が過ぎるのが超早いから!!


だいたい渡航して生活に慣れるまで一、二ヶ月はかかるし、家探しにも時間がかかるし、仕事もすぐに見つかるわけじゃない。その間に貴重なワークビザを使うのはすごくもったいないと今更ながら気がついた。


私は元々貯金に余裕がなかったからこの選択はら仕方ないのだけど、できるなら最初半年間だけでも学生ビザを取って生活を整えたり仕事を探したりして、そのあとワークビザに切り替えて一年間丸々働くことをおすすめします!


あと最初観光ビザで入国&半年ステイして、そのあとワークビザに切り替える人も結構いた。賢い!


と、最初は思ったけど、今回はパンデミックのせいで国境が閉まってビザの切り替えが出来ずそのまま泣く泣く帰国した人が多数だった。


今回は「通常」が通じないから判断が難しいよね。私の場合は最初からワークビザだったから帰らなくてよかった部分もあり。。


まあワーキングホリデービザが使える人限定の話だけど、かつての私と似たような計画をしてる人がいたら、伝えたいと思ったことでした。


最近はとにかくツイッターに毎日呟いてるけど引っ越しがしたいし、なんなら一人暮らしがしたい。でも今は引っ越しよりも仕事探しを優先しなきゃだし、というか仕事があれば一人暮らしも夢ではない。


ほんとこの先どうなるか本当に分からないけどね。やれることをやるしかない。(2回目)


あ、そういえばもう辞めたので写真を載せます。こんな感じで頑張って働いておりました。お店に来て写真撮ってくれた友達ありがとう。


加えてここ数日、カリフォルニアの山火事から来てる大気汚染がかなり深刻。気候変動 is real です。

〜後日談〜


書きたかった最近の発見。最近働きながら職探しという無謀なことをした結果、忙しくてご飯を作る暇がなくなり、冷蔵庫に溜まった中華のデリバリーをしばらく食べることになった。


アメリカのドラマとかロマコメ映画でも主人公が冷蔵庫に溜まった中華のデリバリーをもさもさと食べる描写って必ずあるけど、本当にあれと同じ状態になった。


それでわかったのが、ああなるのはスーパーのお惣菜弁当も、ほっともっとも、牛丼屋もないから、ってことだった。本当に気軽に買えるお惣菜というものが存在しない。ホールフーズ(遠い)などを除けば。だから出来合いの惣菜=レストランで買うものになる。そういえば「ギルモア・ガールズ」でもテイラーの店も惣菜は売ってないよね。


逆に言えば、だからこれだけの個人店が、私のアメリカでの留学先みたいな廃れた場所でさえ残ってるんだと気が付いた。日本だと地方都市を車で走ると存在する飲食店が大手チェーンだけってよくある風景だけど、そうじゃないのが興味深い。


とはいえ私は日本の惣菜文化にどっぷり慣れてるから無いのが本当に本当に不便。

でもレストランで働いた今、あの便利な安くて美味しいご飯はどうやって成り立ってるんだろうと考える。やっぱり誰かの労働力を搾取した上に成り立つもので、それが回り回って自分たちの賃金の低さと繋がってるのかな…とも。


賃金が安いと食べ物も安く抑えないといけなくなるし、かといって長時間労働でご飯を作る余裕もない。そうするとそこから更に買い叩かれるのは飲食業界で。安くて便利なのはすばらしいけど、300円代で牛丼が食べれるのは今住んでる場所ではありえないし、それをしばらく考えた。


あと飲食店の求人ってこっちでもオーナーがチップ制度にあぐらをかいて最低賃金が多くて、それもやだなと思うし、まず日本は最低賃金が上がってほしい。


飲食店で働いてみて大変な思いもしたけど、外食は大好きだし、正直これからも一生お世話になるだろうから、これも良い経験だったのだと思いたいな。

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