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人生に迷いすぎる10月


10月も半ばになりましたが、みなさんお元気でしょうか。時が経つのは本当に早いもので、私のワーホリビザの期限もいつのまにか残り3ヶ月。2回目だけど、時が経つのが本当に早い!!


さて、この間これからどうしようという記事を書いていたけど、とにかく迷い続けた結果、なんとかカナダに残ろうともがくことにしました。


更新してなかった間に会社にいくつか応募してみたり、面接を受けたりもしたのだけど、条件が信じられないくらい悪かったり、面接さえ呼ばれないの連続で。まずひとつひとつの仕事に応募するのにもカバーレターを書いてレジュメを少し編集して…と時間がかかるから、ビザの期限も迫ってるということで、仕事を得る→ビザのスポンサーを得るコースは今は一旦諦めることに。


というのも今パンデミックで通常よりビザが降りるのにすごく時間がかかってて、申請してからビザが降りるまで3ヶ月は見ておかないといけないと色んなエージェントに言われて、3ヶ月ってもう今なんだよね。今すぐ申請しないと1月に切り替えたいのに間に合わない。


でもとにかくお金がないものだから帰国するか本当に本当に×100悩んだのだけど、とりあえず今は*coopのある学校に進学して、働きながら学校に通うのを目指すことにしました。


*coopとは

学位を取得するのに就労体験が含まれるプログラムのこと。私の場合は1年通学 +1年フルタイムで就労→2年間で学校を卒業できる


というのも良いのか悪いのか、このパンデミックの影響でcoopのある私立学校の学費が爆下がりしてて、その上分割で支払うこともできるから、払えない金額でもないかな…?と、状況が少し追い風になってきたのです。基本的に留学生の需要で成り立ってる学校だから、この時期かなり影響受けてるんだろうなと。


この学費爆下がりの連絡をもらったのもつい数日前で、具体的に書くと今必要な支払いは日本円にして30万円ほど。私にとってはまだまだ大金だけど、今からビザが切れるまでとにかく働き続けたら不可能ではないかも、とも思える微妙な線でもある。


2年間の学費全体では保険も入れたら70万円くらいは必要だけど、とにかく今すぐには払わなくていいというところがポイント。

もちろんこれにプラスして生活費もかかるから、さあどうなるでしょうって感じなんだけど…。自分のことなのになんでこんな人任せ風なんだ。しかしこれでも信じられないくらい学費はすごく安くなってるんだよね。


そしてさっきも少し書いたけど肝心の学校がどういう構成かというと、私の申し込もうとしてるコースは2年で卒業できる私立のカレッジで、coopプログラムなので1年は学校で勉強、2年目はフルタイムの労働ができるビザが降りて、その労働が単位として認定されるというもの。


通学中の1年目はフルタイムで働くことはできないけど、週20時間までなら働けるので勉強しながら働くことができる。一年目が金銭的にかなりきついかもしれないけど、できなくもないのかも…と思い始めてる。


というのもやっぱり映画の勉強がしたいんだよね。飛躍してるようだけど、北米で学びたいんですよ私は。だから少しでもここにいれる可能性があるなら挑戦してみても別に損することはないかなと思った。


で、今何を悩んでるかというと資金繰りはもちろんなんだけど(これはエブリディ)、場所です。これからの2年をどこで過ごすか。


もう悩みすぎて頭痛いよね。

というのも、ナニーの仕事をきっかけにバンクーバーに来た私だったけど(以前の記事参照)、バンクーバーが自分に合ってるのか分からなくなってきた。


はい、また同じこと言ってる!!トロント去った時と!!バカか私は?!


いやほんと、自分の上手くいかないのを街のせいにしてるんじゃない?とか自己嫌悪さえしちゃうけど、なんかやっぱりトロントのほうが合ってるかも……………とか今更なってきていて。。


でもやっぱりバンクーバーの自然には癒されるし、昔から知ってて頼れる友達もいるし、こっちのほうが移民にフレンドリーなのでは?と思う。あと何より重要なのが永住権の取りやすさで、多分トロントのあるオンタリオ州のほうがハードルは高いんである。


でもBC州でだけ永住権が申請できるいわゆるあまりスキルが必要ないとされてるカテゴリーの仕事は、私は続けられるタイプの仕事ではないと、学んだんですね。この一年を通して。サーバーとかバーテンダーとか。スキルめちゃ必要だしハードル高いじゃんっていう。


それならもうどっちでも一緒なんでは?と今更ながら思ったり。。もうこればっかりはビザのコンサルタントでもないので詳しくは分かんないんだけど。


こうやって書いてると本当ばからしくなってくるんだけど、バンクーバーに来たくて来たんじゃないの?!っていう感想しか浮かばない。私はまじでなんなの。


でも実際の話、2年って結構長い。バンクーバーに半年だけど住んでみて、自分のせっかちなスピードと、ここのゆったりした空気が合ってるのか分からなくなってきたのも事実。私は俗物だし、山と海と緑をゆっくり楽しむ、みたいなのも好きなんだけど、それにけっこう満足してしまったというところもある。


このパンデミックの時代に一番良くないけど、私はやっぱり自然よりも人が好きなんですね。人が作るよく分からない街や文化のほうが好きで。もちろんバンクーバーも街だからそういう要素はあるんだけど、それがもう少し多いのはやっぱり物理的に人が多いトロントなのかもと思ったり。


私なんなんだろうね?いい加減にしてほしいよ。私が私にずっと振り回されてる!

ただ幸運にも今、航空券は格安で買えたりするんだけど、それにしてもだよ。


しかもトロントは今第二波真っ最中で店内飲食やジムが禁止になってて、28日間のロックダウン中。感染者数もBC州より多いし、その中で公共交通機関を利用して職場に行き、働くことになる。公共交通機関を利用する必要があるのはバンクーバーも同じだけど、やっぱり移動するリスクというのはあるよね。


ただ、引越しのことを考えると今月の家は11/1に出ていかなきゃいけない。そしてトロントのお馴染みのホストファミリーの家には今空きがあって11/1には入居できるし、もうこっちで家を探さなくてよくはなる。私、もしかしてもうバンクーバーでの家探しに疲れ切ってるんだろうか??


それに仕事も1月までフルタイムで働けるのが一番いい。だからこっちで中途半端に過ごす時間があるならさっさとトロントで働きはじめたほうがいいのでは?と思って、実際もう仕事を応募して面接の予定も入ってる。どうするんだ私。


ただひとつ分かるのは、この決断をしたあとすごくスッキリしたということ。もうここ数ヶ月悩んで悩んで悩んで、やっと答えが出たのかもしれないという感覚はある。正しいかは別として。

あとでこの決断を後悔するかもしれないし、でももし今行動しなくても後悔するかもしれないから、どっちを選んでも多少の後悔は残る気がする。


あと明日はビザのコンサルタントが常駐してるエージェントにカウンセリングを受けに行くから、そのアドバイスによって方向性が変わる可能性は大いにある。だからその前に記事にこうして残しておきたいと思ったのでした。この迷いに迷った日々の記録を。


もう特にこの1ヶ月、日々迷うことしかなくてどうにかなりそうだった。でも予行練習もないうえ一回しかない人生、ひとつひとつ自分が納得いくまで悩み抜いて決めるしかないんだと、本当に思うね。




〜季節はすっかり美しい秋なのです〜

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