日記2日目、なんとか続いております。
昨日カナダで撮ったフィルム写真を現像した話を最後にちらっと書いたのだけど、見れば見るほど「こんなに綺麗だったっけ?」って思うような景色の美しさなのですよ。
(昨日更新すると言ってスヤスヤ寝てしまったから近日中にちゃんとインスタに更新します。)
今じゃなかなか見られないような美しい景色の写真を見ながら、こんなに美しい景色が目の前にあったのに、就職とか将来とか先のことに悩みすぎて、全然ちゃんと見えてなかったんだなと驚いた。
それだけ生活が追い詰められていたということだけど、とりあえず先のことはいいから目の前のものをめいいっぱい楽しみな、と当時の自分に言ってあげたくもなる。
だって働き始めて余計に思い出すけど、よく考えたらパンデミックの前、あんなに嫌な思いしながら一生懸命働いて貯めたお金で、やっと渡航したんだよね。あんなに頑張ったんだから、別に少しくらい楽しんだってよかったのでは?と今更ながらすごく思う。
今新しい仕事が始まって2週目で、新人向けのよくあるようなパワハラに遭ってるのだけど、こんな嫌な労働するのなんて別にいつだってできることに気がつく。
仕事は選ばなければどこにでもある、とかそんな話ではなく、労働ってほとんどの人にとってずっと続く。家事もだし、賃金が発生する発生しない関係なく、常に何かしら働いてなきゃいけない。
だからせっかくのチャンス、たまたまパンデミックになってしまってカナダへの移住計画はうまくいかなかったけれど、別にそれだったらそれで割り切って好きなことして、カナダを楽しんで帰ってきたってよかったはずで。
それを罰みたいに、楽しんじゃいけないみたいにギリギリまで大変な思いして、こんな目の前の美しい景色にも気がつかず、なんか自分ってほんとかわいそうだな...と考え込んでしまった。
たぶん性格というか、貧しい育ちのせいだと思うけど、旅行とか、楽しむことが目的のお金のかかる行いは悪いことだと思っている自分がいつもどこかにいる。
でもそれを我慢したところでたいていの場合現状が上向くということはほとんどない。いろんなことを我慢してカナダで就活に成功したわけでもないし、その末帰って来た実家で予想外の酷い目に遭ったように。
どれだけ楽しむことを控えたとしても大変なことは起こるし、逆に楽しんでたってって良いことは起こる、ということを改めて私は学ばなければいけないのだと思う。
これって自分を罰してるというか、"セルフラブ"とは反対の行いだよなあとも思うのだけど、それをやりきれない自分も認めて、非難しないでいたいなと思う。
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