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真面目の証明コスト

さて、さっき記事を更新したばっかりなんだけど今日ふた記事目を更新します。


なんで長らく更新ができなかったかというと、前の記事で書いたことから鬱がひどくなって、無い時間とお金を使って自分を甘やかして生かすのに必死だった。


っていうのが一番正しい表現かもしれない。でも、おかげで今抱えてる問題を根本的にどう解決するか考える機会になった。このことが解決して、いつか書けるようになったらいいなと思う。


とにかくメンタルの不調は元を辿るとお金と帰れる実家がないことに起因してるから、それならもうとにかくお金を稼ぐしかないのでは?!という結論に至り、外国に出稼ぎをすることも検討し、とにかく一心不乱に仕事をしようということになった。(給料が安いだけで今も働いてはいる)


まず、このノートを含め、今まで書いた文章を本屋に置いてある女性誌すべての編集部に送りつける。ピチレモンからVERYまで!第一声は仕事をください!ということでこれがどうなるか、ならないのかは乞うご期待!


あと本来なら支援を受けるべきなのにめちゃくちゃ働くという私のやり方、絶対真似しないでね!こんな状態になったら支援を受けるのが正しくて、私は間違ってます!こんなふうに命賭けるべきじゃないです。


とにかく、短期でも集中してお金を稼げば、意外とメンタルが良くなるのでは?!というなんかもうよくわからなくなってきた理屈で派遣会社に登録してみることにした。派遣会社はあまり出入りしたことがないのだけど、今日行ったところはなんというか前に一度行ったところより堅めな感じで、私を見た担当者の人が心の中で嫌な顔をしたのが分かった。というか顔に出てた。忘れていたけれど私はいま金髪。


担当の人と話をしてると、イライラがこちらにすごく伝わってきた。私としてはどうしてもこの職種の仕事がしたい、キャリアを積みたい、というよりは時給や休み重視で、キャリアアップはけっこうどうでもいいのだけど、でもそれをやんわり伝えるとすごく不快そうだった。


会った瞬間から思ったことだけど、仕事を見つける真剣なこの場で、私に緊張をしてほしいみたいだった。だから何度もその緊張感を出そうとしてるけれど私はそれに応えられないから、イライラしてるように思えた。なぜならその人も同じ緊張感の中にいるから、その外にいるような私の態度が鼻についたのだと思う。話しているうちに抑えきれない何かをぶつけるように、震えた声で髪色のことを咎められた。

でもやっぱり、髪が何色かで何かをはかろうとするのはあまりに馬鹿げてるんじゃないだろうか。真面目に取り組んでいることを見せるためには黒。じゃあその変なルールが変わって、真面目に取り組んでいることを見せるためには例えば腕を一本差し出すこと、とかになったら私たちは腕を差し出すんだろうか?差し出すんだろうな。 差し迫った状況であまりに呑気かもしれないけど、あなたも私ももっと楽になっていいのでは?と思ってしまった。

とにかくその担当者と接してすごく嫌なな気持ちになったから、自分を労わろうとお気に入りの公園に向かった。すると道の反対側を歩いていた女性につかささんですか?と声をかけられた。話を聞いてみると私のこのブログを見てくれている人だった。こんなことがあるの!とすごく驚いたしうれしかった。


私はzineを作っているからzineのパーティに行くと、ブログを読んでると声をかけてくれる人はときどきいるのだけど、ふつうに生活をしてて声をかけてもらうのははじめてだ。こんな広い世界で、こんなことがあるなんて!


ということで気を取り直して(声かけてくれた方ありがとう)このノートを書いている。といいつつ、私は実は音楽をやりたい人でもあって、最近は文章を書くより歌うのが良い。ずっとひとりで歌ってる。今度は文章じゃなくて歌を載せるかも。そのときはよろしくね!!

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