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高校生時代に書いたカナダ短期留学ブログと英語学習のはなし



今日は体調不良で会社休んだのだけど、ふとブックマークを整理してたら高校生のときの自分のブログが出てきてびっくり。


ということでここに幻の8年前のカナダ短期留学記を全編載せてみたいと思います。若さ注意!(当時18歳)

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いかがでしたでしょうか?笑

正直つっこみたいところだらけなのだけど、若くておもしろいなーと思って載せてみました。ちなみに私はこのとき海外に一人で行くのがはじめてで、英語を話したのもはじめて。


受験勉強、というか高3のときにほとんど英語しか必死に勉強してなかったのだけど、リスニングやリーディングっていうひたすら受け身な学習に飽き飽きしてしまって。言われたことを理解するだけじゃなくて、私も話してみたい!!という欲が爆発。


ちょうどこのころ第一志望の大学に落ちて、第4希望くらいだった母校に行くか、浪人するかで迷っていた時期で。だけど私の家は何度も書いてるように貧乏だから浪人する金はない!受かってるところに行け!って親に言われて納得がいかなかった。


私は外大卒なのだけど、外大って高校生のときに留学してる人とかいっぱいいるんでしょ〜そんなところに入ったら劣等感に苛まれるんだろうな〜嫌だな〜と思い込んでた。


だったら浪人を諦めるかわりに、短期でもいいから、大学が始まるまでの春休みに留学を体験をしたい!と言い出して、親に交渉したのがはじまり。そのあとなんとか安く行ける方法はないかとパソコンでリサーチをした結果、検索に引っかかったのがヤフー知恵袋!笑


そこで色んな人の投稿を読んでいくうちに見つけたのがカナダの無料留学エージェント。早速そこにメールを送って、渡航するのに必要なことを丁寧に教えてもらって、ほんとうに渡航に至ったのだった。


無料って聞くと怪しい印象があるけど、基本的にそういうエージェントは生徒を送り込むたびに入る語学学校からの紹介手数料で成り立っている。で、そのぶん生徒にとって余計に授業料が高いかといえばそうでもなく、直接自分でその語学学校に申し込むよりも安い。不思議なシステムなんだけど、やっぱりそれで成り立ってるみたい。なので色々質問に答えたり、無料でサポートしてくれる。


換金率もいいし、安全だからお金はトラベラーズチェックで持ってくるといいよ、と教えてくれたのも当時お世話になったエージェント。今はなきトラベラーズチェックという単語がひたすら懐かしい。当時スマホもクレジットカードも持ってなかったし。


今思うと営業所が現地にしかなくて、日本からはパソコンでネットを経由してしか連絡が取れない状況。なのにそれだけを頼りに海外経験のない18歳の女の子が一人で飛び込む?!ってヒヤヒヤするところだけど、さいわい大丈夫だった。ちなみに今もそのエージェントは存在してる。基本的に20代後半のワーホリ渡航者を対象としたところで、10代の私が珍しかったのも思い出。


結局かかったお金は航空券、一日3食つきのホームステイ、語学学校代、交通費、その他お買い物まで合わせても3週間20万円以内だった。今はもっと予算が必要だと思うけど、当時の物価は今より安かったんだろうな。


肝心の渡航後だけど、現地で言葉に困ったことはなかったように思う。英語を話すことはあんまり上手にできなかったけど、昔からアメリカの映画や音楽に憧れて365日英語を聞いてたせいで大丈夫だった。それでもやっぱりホストファミリーに言いたいこともっと伝えたい、と思って帰国したのを覚えてる。


大学に入ると毎日英語漬けで、もちろん予想していたとおり高校時代に長期留学を体験した子たちはたくさんいたけれど、話すのが上手くない私の英語を辛抱強く聞いてくれたり、アドバイスをくれたりとずいぶん助けてくれた。おかげで彼女たちの使う言葉を真似するうちにどんどん話せるようになった。


当時から8年経って今どうなったかといえば、比較的ちゃんと英語を話せるようになった。まだまだ上達したい部分はたくさんあるけど、ネイティブの人と同じ大学にも行けたし、生きていくのには困らない。今の職場で働きはじめたときも英語ネイティブの人たちに「その英語どこで学んだの?!」と何度も聞かれたりした。


正直英語を話せなかったころの記憶はどんどんなくなっていって、たまに英語を話したいという人にどうやって英語勉強したのかと聞かれたり、うらやましい、みたいなことを言われるときもあるのだけど、そういうときは自分はもう英語を話して8年経つから、基本を勉強してアウトプットの訓練さえしたら誰でもできるようになる、と返してる。


(高校3年生のとき英単語を覚えるためにトイレや自分の部屋に100個くらい付せんを貼ったり、一日50個単語を覚えると決めたらひとつの単語につき100回はノートに書く、日本語の意味を見るだけで正しい英語の単語、スペルが書けるようになるまで書く、そういうふうに勉強しました、と正直に答えたらスパルタすぎて引かれる笑)


いずれにせよ当時はスマホもギリギリ持ってなくて、いちいち電子辞書で意味を引いてたけど、今はもっといい勉強法があると思う。ただもう文法を叩き込む、単語を覚える、は永遠に変わらないところだよね。そこができたら次は実践編で、英語を話す機会を持ったり、書く、ことの訓練みたいな。


高校時代のブログから懐かしくなって珍しく英語学習の話なんかしてしまったけど、最近本当にサボってしかないから、英語の勉強頑張らないとな、と気合いを入れてみる。過去の自分に突き動かされて今日は久しぶりに文法書を見返したり、単語帳を見たりしてみようかな…(ほんとかな)


最後に高校生ブログにこんなの書いてたのも見つけた。

スパルタから学ぶスパルタ。

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